加川良 / プロポーズ

2015年9月27日付けのブログで次のように書いた。久しぶりに聴いたが、今でも同じ気持ちだ。

困った。加川良は言葉で聴いてきた。このアルバムはリズムで聴かせようとしている。歌い手は変わっていく。それはそれで自然。聴き手は歌い手を常に追いかけていないと、変曲点を捉えきれない。加川良の歌は本質的には変わっていない。だけど、リズムに力点を置いた理由が分からない。それでも、「ゴスペル ―嘘でもいいから―」は加川らしい心に沁みる唄。満月の夜にふさわしい。

1. コスモス
2. HELP!
3. 通りゃんせ
4. ラブソング
5. 道
6. セリフ
7. HIGH-GEAR
8. 日本海が広がっている
9. ゴスペル ―嘘でもいいから―
10. 誕生日

発売 1981年4月21日

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