現時点で、ディランの最も初期となる音源。カーネギー・チャプター・ホールでのソロ名義でのライブ演奏。このライブから2週間後の1961年11月20 & 22日、アルバムBob Dylanを録音。以下はアルバム解説から抜粋・編集。
1961年1月、19歳でNYグリニッジ・ビレッジに出てきた若きボブ・ディラン。コロンビアとの契約を果たした僅か9日後に当時親交のあったフォークロア・センターの所長イジー・ヤングの後援のもと、11月4日、マンハッタンのカーネギーホール内にある小さなリハーサル・ルーム(チャプター・ホール)で行ったソロ名義でのファーストライブからの音源。4曲のオリジナル曲、トラディショナルのアレンジ2曲、ウッディ・ガスリーのカバー2曲、さらにフォークブルースのスタンダードを取り混ぜた全14曲。
1. Pretty Peggy-O
2. In The Pines
3. Gospel Plow
4. 1913 Massacre
5. Backwater Blues
6. A Long Time A-Growin'
7. Fixin' To Die
8. Talking Bear Mountain Picnic Massacre Blues
9. Man On The Street
10. Talking Merchant Marine
11. Black Cross
12. Freight Train Blues
13. Song To Woody
14. Talkin' New York
Bob Dylan - guitar, harmonica, vocals
Recorded on November 4, 1961 at Carnegie Chapter Hall, NYC.