Keith Jarrett / Ruta And Daitya

初めて買ったジャズのLPは、キース・ジャレットのSomewhere Before。ボブ・ディランのMy Back Pagesが1曲目に入っていたから。次に買ったキースのアルバムが本作。Somewhere Beforeでキースに吸い込まれ、本作で放り出された気持ちになったことを覚えている。キースとジャック・デジョネットが一発録りした訳ではなく、綿密な計算をしたとも思えない。素材をいくつか集め、それらをつないで創り上げた感じがする。

ようやくCDを手に入れた。ジャケットが2種類あったため、迷っていた。LPのジャケット(デザイン:Leena Westerlund)をそのまま使ったCDが廃盤同然になっていて高値。仕方なく、新しいジャケット(デザイン:Barbara Wojirsch)のCDを購入することにした。レーベルはECMのままなので、理由は不明である。

1. Overture / Communion
2. Ruta And Daitya
3. All We Got
4. Sounds Of Peru / Submergence / Awakening
5. Algeria
6. You Know, You Know
7. Pastel Morning

Keith Jarrett - piano, electric piano, organ, flute
Jack DeJohnette - drums, percussion

Recorded in May, 1971 at Sunset Studios, Los Angeles, CA.

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