ジャケットをじっと眺めると、満天の星のイメージ。仮に、無人島の「地」と夜空の「天」をコンセプトにしたアルバムであったとしても、残念ながら、決め手になる曲が入っていない。拓郎自身のきつかった時代を象徴するアルバムでもある。レコード盤ではA面(「この指とまれ」から「ファミリー」まで)が吉田拓郎の作詞、B面(「パーフェクトブルー」から「白い部屋」)が松本隆の作詞という構成。
なお、4曲目の「ファミリー」は「80年ライブ収録」としか記載されていないが、Wikipediaによると日本武道館でのライブ録音だそうだ。この曲は、ライブ録音以外のバージョンは存在しないとのこと。
1. この指とまれ
2. 春を呼べⅡ
3. Y
4. ファミリー
5. パーフェクトブルー
6. 風のシーズン
7. 無人島で...。
8. 愛してるよ
9. 白い部屋
発売 1981年12月1日