The L.A.Four / Going Home

紛れもなく譜面ジャズ。その譜面を作ったのはギタリストであるローリンド・アルメイダ。ダイレクト・カッティングで録音された。きちんとした譜面があれば、曲の長さに狂いはほとんど生じない。ゆえにダイレクト・カッティングは、さほどの冒険ではない。安心ジャズ。

それでも、このLPは何度もターンテーブルの上に乗った。大学のジャズ研でウッドベースを弾いていた頃。レイ・ブラウンのベースラインが非常に参考になったのだ。ギターは入っているが、ピアノが入っていないので、ベースラインを捉えやすい。しかも、ドラムがうるさくない。教則本的アルバム。すでにウッドベースは手放してしまものの、LPはノイズだらけになり改めてCDを購入。やはり、ベースに耳が傾く。

1. Going Home
2. Softly, As In A Morning Sunrise
3. Greensleeves
4. Things Ain't What They Us To Be
5. Recipe Of Love
6. Romance De Amor
7. Django

Bud Shank - alto saxophone, flute, alto flute
Laurindo Almeida - guitar
Ray Brown - bass
Shelly Manne - drums

Recorded on September 29 & 30, 1977 at Warner Brothers Recording Studios, CA.

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