まとまりの良いアルバム。それだけに少しだけ物足りなさを感じてしまう部分もある。全6曲の中で、スピード感があるのがCherokee(チェロキー)。この曲は、ジョニー・グリフィンの記念すべき初リーダーアルバムIntroducing Johnny Griffinでも演奏している。2年前のその時の録音では、豪快さと粗削りが同居していた。本作では、角が取れて円熟味さえ感じる。
そんな意味でグリフィンの成長をうかがえるアルバム。しかしながら、タイトルとジャケットが何を伝えようとしているのかが不明で、グリフィンのアルバムの中では、マイナーな存在になっている。
1. Where's Your Overcoat, Boy?
2. Hot Sausage
3. Sunny Monday
4. Cherokee
5. Teri's Tune
6. Little John
Johnny Griffin - tenor saxophone
Kenny Drew - piano
Wilbur Ware - bass
Philly Joe Jones - drums
Recorded on February 26 & 27, 1958 in NYC.