Miles Davis / At Carnegie Hall

このアルバムで、『日々JAZZ』のブログ数が3,500となった。2010年11月2日に、アルバムMingus In Europe Volume 1からスタート。今日(19年11月24日)までの日数を、オンラインで計算したら2,944日と出て来た。「日々」を大幅にクリア。「所有するジャズアルバム、そしてディランを中心に…」というスタンスなので、+556が「徒然ディラン」とほぼ一致。ようやくここまで。まだまだこれから。

マイルスが録音を拒否したライブ演奏だったらしい。その真意はよく分からない。だが、テオ・マセロが密かに録音し、マイルスからはOKが出たそうだ。このライブでのハプニング。客席にいたマックス・ローチが「アフリカ人民のためのアフリカ!今こそ自由を!」と書いたプラカードを掲げて舞台に座り込んだ。この騒動は第一部と第二部の休憩時間、もしくはSomeday My Prince Will Comeの演奏途中という記述もある。確かに、この曲はあっと言う間に終わってしまう。いかにも不自然。

マックス・ローチがアルバムWe Insist!を録音したのは1960年11月。マイルスは前進を続けていたが、人種問題は何も進んでいなかった。ジャケットを回転しトリミングすると、マイルスはマックス・ローチと会話しているようだ。

1. So What
2. Spring Is Here
3. No Blues
4. Oleo
5. Someday My Prince Will Come
6. Medley: The Meaning Of The Blues - Lament
7. New Rhumba

The Miles Davis Quintet
Miles Davis - trumpet
Hank Mobley - tenor saxophone
Wynton Kelly - piano
Paul Chambers - bass
Jimmy Cobb - drums

The Gil Evans Orchestra
Ernie Royal, Bernie Glow, Johnny Coles, Louis Mucci - trumpets
Jimmy Knepper, Dick Hixon, Frank Rehak - trombones
Julius Watkins, Paul Ingrahan, Bob Swisshelm - French horns
Bill Barber - tuba
Romeo Penque, Jerome Richardson, Eddie Caine, Bob Tricarico, Danny Bank - reeds
Janet Putnam - harp
Bobby Rosengarden - percussion

Recorded on May 19, 1961 at Carnegie Hall, NYC.

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