吉田拓郎 / サマルカンド・ブルー

全10曲、安井かずみ作詞、加藤和彦編曲。その中で、3曲が加藤和彦作曲で、残りの7曲が拓郎の作曲。シンガーソングライターという言葉は死語になりつつあるが、それを維持できなかった拓郎だった。

決して批判するわけではないが、1980年代半ばに「作詞」できなくなった拓郎に、自分は興味がなくなったのは事実。もう40年近く前の出来事である。今、改めて聴くと「演歌」。安井かずみの詩が貧弱に思えて仕方がない。唯一、3曲目の「パラレル」ぐらいだろうか。 この時代を切り取った曲は。

1. レノン症候群
2. サマルカンド・ブルー
3. パラレル
4. ロンリー・ストリート・キャフェ
5. 七つの夜と七つの酒
6. 時は蠍のように
7. 風のダイアローグ
8. 君の瞳に入りたい
9. 初夏'76
10. 人生キャラバン

発売 1986年9月5日

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