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全曲、拓郎の作詞作曲。しかし、このアルバムは、「大阪行きは何番ホーム」を聴くためにある。「家を捨てたんじゃなかったのか/今、東京駅に立ち尽くす僕は…」という言葉は、そして、そのイメージが、その頃の時代を映し、今でも色褪せない。
対極にあるのが、この録音の10年前に発表された「なごり雪」。どちらも、起点は「東京」。西の大阪へ行くか、東へ行くイメージかの違いなのだが、背負っている重さが時代背景で異なる。
1. ペニーレインは行かない
2. 旧友再会フォーエバーヤング
3. 大阪行きは何番ホーム
4. 心が届いた
5. Life
6. 気分は未亡人
7. 君が先に背中を
8. 7月26日未明
9. one last night
10. ガラスのワンピース
発売 1984年10月21日
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