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表紙はファラオ・サンダース。ウェザー・リポートの取材記事などがあり興味深い号。この頃は常に括弧書きで「天気予報」と記されていた。無理して翻訳しなくてもいいのだが。それ以上に興味を引くのはキース・ジャレットの1971年7月8日の録音風景。チャーリー・ヘイデン、ポール・モチアンをコアにしてデューイ・レッドマンも加わっている。キースはソプラノも吹き、この当時から多才振りを発揮。
この時の録音はThe Mourning Of A Star(邦題:流星)として発表されたが、デューイ・レッドマンのクレジットはない。彼としては、相当に悔しかったと思う。だが、半年後に録音された2枚組アルバムExpectationsで見事にリベンジ。
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