スイングジャーナル 1971年9月号

サッチモを追悼する特集号となった。それはそのはず、異論をはさむ余地はない。そんな中で、この時代の新たなジャズの息吹を感じる記事を発見。

渡辺貞夫、菊池雅章、富樫雅彦、ゲイリー・ピーコック、村上寛によるスタジオ録音。一度は聞いてみたいと思いアマゾンで検索。なんと新品で12,000円以上、中古でも6,000円。今の時代、幻の名盤でもないだろう。安価でとは言わないものの、適切な価格でジャズの音源を普及してもらいたい。それが、これからのジャズにつながる可能性は十分にあると思う。

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