スイングジャーナル 2009年10月号

セロニアス・モンクの研究記事。モンクの音楽に対していくら言葉を並べても仕方がない。それこそ無駄足である。「聴くしかない!」の一行で終わり。では、どのアルバムから。どのアルバムでもよし。セブンスターでもいいし、キャスターでも構わない。ましてや、ホープやハイライトでもいいのだ。

スイングジャーナル 2009年9月号

「幻のサックス奏者 ジュゼッピ・ローガン 喪失の40年」という記事は、ジャーナル購入時には読み流していたと思う。何のきっかけだったか忘れてしまったが、ローガンのことを知り、そしてジャーナルのこの記事を読んで、3枚のアルバムを購入した。完全には聴き込んでいないが、何となく自分の肌に合う。フニャフニャのサックスなんだけれど。

スイングジャーナル 2009年8月号

帰ってきた大西順子。2009年7月に11年ぶりのアルバムを発表。翌10年2月にも次のアルバムを発表したにもかかわらず、6年近く新作は出ていない。なんだか、ムラがあるなぁ。この表紙の写真も、目が虚ろな感じだ。

特集「名盤のウラに記された真実 第8回」はビリー・ホリディ。ビリーのアルバムは2枚所有するが、その本質までは理解できていない。ジャズ・ボーカルは、他のジャンルに比べて言語の壁が高くそびえる。特にビリーの唄は、詩を少しでも理解しないと彼女に近づけない気がする。