スイングジャーナル 2009年7月号

名盤のウラに記された真実「キース・ジャレット」。そのトップがサムホエア・ビフォー。

つまり、キースにとって名盤と言えばサムホエア・ビフォーな訳である。同感。解説を担当している小川隆夫氏とは波長が合う。彼によれば、「このアルバムはキースにとっての出世作となっただけでなく、広くその存在を知らしめる出発点のひとつでもあった」。全く同感!

スイングジャーナル 2009年6月号

この時期、300ページを超えるスイングジャーナルだったけれど、読みたくなる記事はほとんどなかった。

改めてページをめくると「動物ジャケット大集合!」の4ページ記事。隙間を埋めた感があるが、視点としては面白い。ならば、もっと様々な切り口でジャケットを紹介する連載記事にできなかったのだろうか。単発で終わったことが、穴埋め記事の証拠。つまらなくなってきたジャーナルの一場面がここにあった。