スイングジャーナル 1968年12月号

表紙はゲイリー・バートン。新宿のジャズ喫茶『木馬』が、連載記事ハイ・ファイ診断で紹介されている。学生の頃、新宿のディスクユニオンで中古レコードを漁った後に、木馬にはよく立ち寄った。

店内に流れるジャズは決して自分の好みではなかったものの、広い空間と様々なアンティークに囲まれ、ゆっくりと本を読むことができた。何年ごろまで木馬は存在していたのだろう。

スイングジャーナル 1968年11月号

表紙はリー・モーガン。ゴールド・ディスク第18弾として、テディ・チャールスのテンテットが選ばれた。解説の久保田高司氏は「実験」という言葉を多用しているが、計算され尽くした緊張感と反論したい。