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ジャーナルの表紙は的を射てないことが多い。この号でアリス・コルトレーンである必然性が全くないのだ。特別企画「パーカー没後15年の軌跡」に合わせるか、ポール・チェンバースになぜしなかったのか。
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チェンバースは、肺結核の悪化と香港カゼの併発で、1969年1月4日に他界。享年33。本田俊夫氏が追悼文を書いている。しかしながら、チェンバースの表面的な部分だけで、一つのエピソードも書いていない。執筆を依頼した児山編集長のミスジャッジだった。エリック・ドルフィーの記事もあって面白い号であるが、表紙と追悼文にミスがあり評価は「☆☆☆・・」といったところ。
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