Carlos Santana, Mahavishnu John McLaughlin / Love Devotion Surrender

邦題は『魂の兄弟たち』。高校時代に発売されたアルバムで、自分の小遣いでは買えなかった。友人宅で聴いた記憶がある。ギターのテクニックに凄い!と感じたことを覚えているが、それ以上は思い出せない。その頃、ジョン・コルトレーンの名前は知っていたが、このアルバムを象徴するコルトレーンの作品A Love Supreme(至上の愛)をまだ知らなかったからだろう。以下はCD帯に書かれた解説。

「コルトレーンの音楽に啓示を受けた二人のギタリストによる共演盤。カルロス・サンタナとジョン・マクラフリン。ともにインド音楽、東洋思想に共鳴を憶え、スリ・チンモイ師に教えを受け、ジョン・コルトレーンの音楽に啓示を受けた二人のギタリストによる共演は必然があった。今作の冒頭を飾るコルトレーン作〈至上の愛〉そして〈ネイマ〉は、ツイン・ギターによる敬虔なコルトレーン賛歌に仕上がっており、ロックファンのみならずジャズファンをも深く感動させた」。

1. A Love Supreme
2. Naima
3. The Life Divine
4. Let Us Go Into The House Of The Lord
5. Meditation
6. A Love Supreme [alternate take 2]
7. Naima [alternate take 4]

Mahavishnu John McLaughlin - guitar, piano
Carlos Santana - guitar
Doug Rauch - bass guitar
Mahalakshmi Eve McLaughlin - piano
Khalid Yasin - piano, organ
Mingo Lewis - piano, keyboards
Billy Cobham, Don Alias, Jan Hammer, Mike Shrieve - drums, percussion
Armando Peraza - congas, percussion, vocals

Recorded in October 1972.
Released on July 20, 1973.

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