Roland Hanna / Easy To Love

所有するローランド・ハナのアルバムはこの1枚。CD帯には「ビバップからクラシックまで自由自在に弾きこなすピアノの魔術師、ローランド・ハナの魅力を満喫できる名盤。ベン・タッカーの強靭なラインも傾聴。美人ジャケットも人気の秘密」とある。限られた字数なので仕方ないが、ベースのタッカーは取り上げられたものの、ドラムのロイ・バーンズは蚊帳の外。ジャケットはその通りで、あえて写真を不鮮明にしたことで上品に仕上がっている。

所有するアルバムの中では、ジム・ホールのConcierto(1975年4月録音)、サラ・ヴォーンのCrazy And Mixed Up(82年3月録音)でピアノを弾いている。ミンガス・グループで数回の録音に参加しているのは興味深い。ミンガスのディスコグラフィーによると、ハナとミンガスが共演した最初の録音は、59年7月4日のニューポート・ジャズ・フェスティバル。本アルバムの2ヶ月前。

1. The Best Things In Life Are Free
2. Next Time You See Me
3. From This Day On
4. Like Someone In Love
5. Yesterdays
6. Farouk Thelonious
7. It Never Entered My Mind
8. Easy To Love
9. A Night In Tunisia

Roland Hanna - piano
Ben Tucker - bass
Roy Burnes - drums

Recorded on September 25, 1959 in New York City, NY.

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