偶然に出会ったアルバム。フィルモア・イーストでのマイルスのライブアルバムIt's About That Timeのライナーノーツを読んでいた時、同日はニール・ヤングも出演していて、本作のジャケットにその証拠があると書いてあった。それならば、ジャケットを手にしたいと思い、良質で安価な中古CDを見つけて注文。ボブ・ディランを除いて久しぶりに購入したロックのアルバム。自分にとっては5枚目のヤング。演奏内容は当たり!であった。
マイルスのそのアルバムは2001年7月にリリース。本作は2006年11月なのである。どちらも、30年以上も放置されていたテープを掘り起こしたことになる。見開きの紙ジャケット内には、このライブのレビュー記事が掲載されている。そのタイトルは、NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE / MILES DAVIS QUINTEST - STEVE MILLER BLUES BANDとあった。
1. Everybody Knows This Is Nowhere
2. Winterlong
3. Down By The River
4. Wonderin'
5. Come On Baby Let's Go Downtown
6. Cowgirl In The Sand
Neil Young - guitar, vocals
Crazy Horse
Danny Whitten - guitar, vocals
Billy Talbot - bass
Ralph Molina - drums, backing vocals
Jack Nitzsche - electric piano
Recorded on March 6 & 7, 1970 at The Fillmore East, NYC.