以下は、スイングジャーナル2009年12月号でのレビューから。2009年の時点では、ノラ・ジョーンズはジャズの世界からは遠のいてしまった感があるが、スイングジャーナルとしては彼女を突き放すことはできなかった。
「ジャズ界きってのヒット・メーカー、ノラ・ジョーンズの久しぶりの新作はアーティストとしての進化を感じさせるもの。過去の作品とは異なる色合いをまとい、新天地で思うままに自己を表現するノラはちょっぴり大人っぽく、かっこいい。共演者やプロデューサーががらりと変わったこともその理由の一つだが、なによりも新しい表現を獲得したいという欲求の現れだろう。その想いは本作で見事に花開いている」。
Disc 1
1. Chasing Pirates
2. Even Though
3. Light As A Feather
4. Young Blood
5. I Wouldn't Need You
6. Waiting
7. It's Gonna Be
8. You've Ruined Me
9. Back To Manhattan
10. Stuck
11. December
12. Tell Yer Mama
13. Man Of The Hour
Disc 2 - Live at The Living Room:
1. It's Gonna Be
2. Waiting
3. You've Ruined Me
4. Jesus, Etc.
5. Cry, Cry, Cry
6. Strangers
Recorded in 2008 - 2009.