Chris Connor / Chris Connor At The Village Gate

CD帯から。「50~60年代に大活躍した白人ジャズシンガーといえば、アニタ・オデイ、ジューン・クリスティ、そしてクリス・コナーということになるだろう。そんなクリス・コナーの円熟した歌声が楽しめるアルバム。自在にメロディーを崩しながら、情感豊かな表現を聴かせるクリスの歌声が、じつに素晴らしい。ニューヨークの一流クラブというロケーションも最高で、ライブならではのリラックスした雰囲気の中に、クリス・コナーというシンガーのもつ魅力がよく発揮されている」。

これがちょっと怪しい。録音データは1963年としかないのだ。ニューヨークの一流クラブだったら、詳しいデータが残っているはず。その一流クラブ『ビレッジ・ゲート』をWikipediaで調べたところ、58年にオープンし、数々のライブアルバムを残してきたことが載っている。しかし、本作だけに関しては、録音データが記載されていないのだ。怪しいだけに、欲しくなったアルバムでもある。

Early Show
1. Lot Of Livin' To Do
2. Anyplace I Hang My Hat Is Home
3. All Or Nothing At All
4. Something's Coming
5. You Came A Long Way From St. Louis
6. Old Devil Moon

Late Show
7. I Concentrate On You
8. Black Coffee
9. Goodbye
10. Only The Lonely
11. Ten Cents A Dance

Chris Connor - vocals
Mundell Lowe - guitar
Ronnie Ball - piano
Richard Davis - bass
Ed Shaughnessy - drums

Recorded in 1963 at The Village Gate, NYC.

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