スイングジャーナル 1985年12月増刊「ジャズ読本'86」

大きな企画読み物は3つ。「新伝承派のすべて」「Let's CD」「おめでとうサッチモ!!」。新伝承派はどうでもいい。1971年7月に69歳で他界したサッチモの生誕85周年特別企画。新伝承派の台頭でサッチモ浮上のコピーが書かれているが、ちょっと無理がある。

大事なのは、CDに関する記事が多い事。ジャズの世界において、LPを完全に追い抜いたのは1985年だったと言える。あるデータによると、CDの販売枚数は1998年にピークとなり、その後は下降が続いている。そんな中、せっせと買い漁っているオヤジがここにいるのだが。

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