中野宏昭 / ジャズはかつてジャズであった

1977年4月25日発行 音楽之友社 定価1600円

この本をいつ購入したか覚えていない。新品で購入したのか古本だったのかも。だが、覚えているのは購入し一気に読み切ったこと。

それは、評論家の視点ではなく、ジャズファンの視点で書かれているので、中野氏の言葉に吸い込まれていったからだ。

中野宏昭(なかの ひろあき)
昭和20年1月 北海道生まれ。
昭和43年 スイングジャーナル社編集部入社。
昭和47年 病気のため同社を退社。フリーのジャズ評論家として独立。
昭和51年3月17日死去。31歳。

ジャズが熱かった時代。中野氏の功績は計り知れないものがある。私の手元にある30年以上経ったこの本は、もうボロボロになりかけているけれど、書かれている言葉はまったく色褪せていない。

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