1991年9月に他界したマイルスを15年以上経っても表紙に使ったスイングジャーナル。この時代を引っ張るアーティストがいなかった証拠。
折り込みの写真は1985年3月に他界したズート・シムズ。この写真の位置づけは、表紙とは違うので、まぁ理解はできる。
そして、時代は過ぎていくことを実感する記事。マックス・ローチが8月15日に逝った。さらに、同月22日には富樫雅彦が逝去。ジャズ界から偉大なるドラマー2人が消えてしまった2007年夏。昨夜は、町田で渡辺文男さんのドラムに酔いしれた。相変わらずハイライトをプカプカ。歩き方は心もとないのだが、ドラムの前に座るとビシッと決まる。やっぱりプロだなぁと思った。