ジャズ批評 / 決定版「プレスティッジ・ブック」

2005年8月30日発行 編者:ジャズ批評編集部、発行所:株式会社松坂

言わば、320ページ構成のプレスティッジ作品の辞書である。それぞれのアルバムのデータが載せられているが論評はない。

使い方。ジャズ喫茶で気に入ったアルバムをメモしておいて、この本から詳細なデータを調べる。それからネットで購入すべきかを確認。だったら、いきなりGoogleした方が早い。つまり、メモできないときに記憶に留めたジャケットデザインを頼りにするときに活用。

ということで、編集には苦労があったと思うが、出番は少ない辞書となった。今年の3月に購入したのだが、まだ第1版第1刷となっている。2,100円は高かった。

ジャズ批評 1986年 56号

1986年11月20日発行。特集『これがアルト・サックスだ』。アルト重要作136選として紹介されている。

こういう記事を読み始めると、Amazonを開いてしまうので要注意。ざっと数えたところ、40枚ほどは所有している。つまり、100枚近くは少なくとも自宅では聴いていないということ。危ないので、この号は本棚にしまうことにした。捨てる勇気はない。

ジャズ批評 1986年 53号

1986年1月20日発行。特集は『これがジャズ・ピアノだ』。ピアノトリオ名盤として116枚が紹介されている。116枚を調べると、所有していないアルバムが多数。取り敢えず3枚を注文。ジャズ批評は当分の間、読まないことにしよう。

Phineas Newborn, Jr. / A World Of Piano
John Lewis / Improvised Meditations
Herbie Hancock / Herbie Hancock Trio