Miles Davis / Workin'

注目すべき曲はマイルス作のFour。このアルバムの後、マイルスはライブで何度か演奏している。その中での極めつきは、1964年2月12日録音のアルバムFour & More。ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスというバック陣が強力で、非常にスピード感がある。テナーはジョージ・コールマン。

ディスコグラフィーでFourを確認していたら、アルバムComplete Live At Plugged Nickelに収められていることを発見。バックはFour & Moreと同様で、テナーはウェイン・ショーター。Plugged NickelはVol.1とVol.2を所有しているが、Fourを聴くためだけでComplete盤を購入はできない。そもそも通常盤に漏れたということは、演奏がイマイチだったのか、録音が悪かったのか・・・と思いたい。ちなみに、アルバムBlue HazeにもFourというマイルス作の曲があるが、全く異なる曲想である。

以下のアルバムでも見事なFourを聴くことができる。
・Sonny Rollins / A Night At The Village Vanguard Vol.1 - 1957
・Phineas Newborn, Jr. / A World Of Piano! - 1961
・Tete Montoliu / Secret Love - 1977
・Keith Jarrett / My Foolish Heart - 2001

1. It Never Entered My Mind
2. Four
3. In Your Own Sweet Way
4. The Theme [take 1]
5. Trane's Blues
6. Ahmad's Blues
7. Half Nelson
8. The Theme [take 2]

Miles Davis - trumpet
John Coltrane - tenor saxophone
Red Garland - piano
Paul Chambers - bass, cello
Philly Joe Jones - drums

Tracks 1 - 6 & 8
Recorded on May 11, 1956 at Rudy Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey.

Track 7
Recorded on October 26, 1956 at Rudy Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey.

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