Coleman Hawkins / Hawkins! Alive! At The Village Gate

所有するコールマン・ホーキンスのアルバムはこの1枚のみ。正直に書くと、これまでホーキンスとは縁がなかった。だが、自分のブログを検索したところマックス・ローチのアルバムWe Insist!にホーキンスが参加していることが判明。少し見方を変えなければならないようだ。本アルバムの邦題は『ジェリコの戦い』。黒人霊歌である。そして、本ライブアルバムの中で最長の曲。つまり、1960年9月に録音されたWe Insist!とのつながりが見えてくる。ごきげんなライブ演奏であるが、ホーキンス自身は何か伝えたいことがあったのではないだろうか。

We Insist!のライナーノーツ(77年3月4日付け)で、悠雅彦氏がこう書いている。「コールマン・ホーキンスやオラトウンジをこのセッションに加えたことについて、〈これが私のクリティシズム(批評)だ〉と過日語っていたローチのことばを、ぼくはいまなお鮮やかに思い浮かべることができる」。

1. All The Things You Are (From "Very Warm For May")
2. Joshua Fit The Battle Of Jericho
3. Mack The Knife
4. It's The Talk Of The Town
5. Bean And The Boys
6. If I Had You

Coleman Hawkins - tenor saxophone
Tommy Flanagan - piano
Major Holley - bass
Ed Locke - drums

Recorded on August 13 & 15, 1962 at Art D'Lugoff's Village Gate, NYC.

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