Charles Lloyd / Passin' Thru

チャールス・ロイドが9月初めに来日し、東京ジャズとブルーノート東京で公演予定。ジャズが金持ちの贅沢趣味になったような感じで、どちらも敷居が高い。81歳となったロイドには体力的に厳しいかも知れないが、新宿ピットインなどで追加公演してくれないだろうか。酒を飲みながら聴きたい。

さて、このアルバムは2つのライブから構成されている。1曲目のみが2016年6月のモントルー・ジャズ・フェスティバルで、残りの6曲が7月のレンジック・シアター(ニュー・メキシコ)である。モントルーのライブでは録音機材のトラブルがあったのか、それともレンジックのライブだけではアルバムの曲数が足りなかったのか。全7曲で74分47秒。1曲目は1966年にリリースしたアルバムDream Weaverのタイトル曲で17分45秒。ロイドは50年ぶりの演奏をこのアルバムに何とか収めたかったのだ。

1. Dream Weaver
2. Part 5, Ruminations
3. Nu Blues
4. How Can I Tell You
5. Tagore On The Delta
6. Passin' Thru
7. Shiva Prayer

Charles Lloyd - saxophone, flute
Jason Moran - piano
Reuben Rogers - bass
Eric Harland - drums

Track 1
Recorded on June 30, 2016 at Montreux Jazz Festival.

Tracks 2 - 7
Recorded on July 29, 2016 at The Lensic, Santa Fe New Mexico.

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