Bud Powell / Winter Broadcasts 1953 (Winter Sessions)

打道宗廣(うちみち・むねひろ、町田市在住)氏のイラストジャケットによる日本独自制作のLPを所有していた。そのタイトルはWinter Sessionsだった。CD化されていないかとずっと探していて、ようやく輸入盤CDを見つけることができた。タイトルはWinter Broadcasts 1953で、麻薬やアルコール中毒に苦しんだパウエルを描いたようなイラスト。

2015年4月5日(日)、広島出張に合わせてジャズ喫茶『サテンドール』を訪問。打道氏のイラストが、看板とコースターに描かれていた。ちなみに、パウエルは1963年2月のパリでのセッションでしかサテンドールを演奏していない。パウエルにはあまり縁がない曲である。このジャズ喫茶は1974年に開店。LPは77年リリース。開店当時からこのイラストを使っていたのだろうか。そんなことを15年4月に自分のブログに書かなかったのは、適当な理由を付けて前泊の出張にしたからだ。

1. Tea For Two
2. It Could Happen To You
3. Lover, Come Back To Me
4. Lullaby Of Birdland
5. I Want To Be Happy
6. Embraceable You
7. I've Got You Under My Skin
8. Ornithology

Bud Powell - piano
Oscar Pettiford - bass
Roy Haynes - drums

Tracks 1 - 3
Recorded on February 7, 1953 at WJZ radio broadcast, Birdland, NYC.

Tracks 4 - 8
Recorded on February 14, 1953 at WJZ radio broadcast, Birdland, NYC.

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