スイングジャーナル 2007年2月号

ちょうど10年前。第32回南里文雄賞を小曽根真が受賞した。当時、なんとなく違和感があった。そもそも、日本のジャズ界の発展・育成に寄与したミュージシャンに与える賞であった。小曽根がその32番目ということである。

例えば、渡辺文男や板橋文夫は受賞していない。ジャズの本質を理解していない選考委員に腹が立ったことを覚えている。岩浪洋三、瀬川昌久、小川隆夫。

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