スイングジャーナル 1969年7月号

筋金入りのジャズファンと言えど、表紙の女性二人を言い当てられる人は僅かだろう。さて、この号の特別企画はジョン・コルトレーンとビリー・ホリデイ。この企画は、ある程度ジャズに傾倒していれば答えは簡単。表紙の奇抜さと特集の安易さ。それでも、コールマン・ホーキンスの追悼記事もあり、読み応え十分。さらには、「話題のジャズシンガー」としてジャニス・ジョプリンを取り上げている。

で、表紙左下にはTHE SOUND OF FEELINGという記載がある。ジャーナルが表紙に写真のクレジットを入れるのは珍しい。双子姉妹のボーカルを中心としたグループで、1968年のニューポート・ジャズ・フェスティバルで喝采を得たらしい

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