Ry Cooder / Borderline

20枚所有するライ・クーダーのアルバムの中で、本作は自分としては地味な存在。その理由は2つ。所有するのは、ほとんどが国内盤なのだが、本作は詳細録音データや解説が全く載っていない輸入盤。アルバムのバックグラウンドがわからないのだ。そして、もう1つの理由はジャケット。何を意味しているのだろうか。

ただ、Borderline(境界線)というタイトルはライの真骨頂。あらゆる要素の音楽を取り入れ、彼自身の音楽を築き上げてきた。このアルバムには特出すべき曲がないものの、ライらしい仕上がりとなっている。

1. 634-5789
2. Speedo
3. Why Don't You Try Me
4. Down In The Boondocks
5. Johnny Porter
6. The Way We Make A Broken Heart
7. Crazy 'Bout An Automobile (Every Woman I Know)
8. The Girls From Texas
9. Borderline
10. Never Make Your Move Too Soon

Ry Cooder - guitar, vibraphone, vocals
Jim Keltner - drums
George "Baboo" Pierre - percussion
Tim Drummond - bass
Reggie McBride - bass
William D. Smith - piano, organ, vocals
John Hiatt - guitar, vocals
Jesse Harms - synthesizer
Bobby King - vocals
Willie Green Jr. - vocals

Released in October 1980.

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