Horace Parlan / Happy Frame Of Mind

ホレス・パーランは、1959年のチャールス・ミンガスのアルバムBlues & RootsやMingus Ah Umに参加して、一つの大きなステップを踏んだと思う。その後、Us Three, Speakin' My Piece, On The Spur Of The Moment, Up & Downとリーダーアルバムを続けて出し、このアルバムにたどり着いた。ところが、本作から約10年間はリーダーアルバムが創出されていない。

さらに、Wikipediaで確認したところ、63年2月録音のアルバムであるにもかかわらずリリースは86年。しかも、76年にはブッカー・アーヴィン名義でタイトルBack From The Gigとして2枚組LPで一度リリースされたらしい。10年間のブランク、入れ替わりの名義と謎が多いのだが、タイトル通りHappy Frame Of Mind(幸せな気分)になるアルバム。とにもかくにも、ジャケットが素晴らしい。

1. Home Is Africa
2. A Tune For Richard
3. Back From The Gig
4. Dexi
5. Kucheza Blues
6. Happy Frame Of Mind

Booker Ervin - tenor saxophone
Johnny Coles - trumpet
Grant Green - guitar (tracks 1-4,6)
Horace Parlan - piano
Butch Warren - bass
Billy Higgins - drums

Recorded on February 15, 1963 at Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey.

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