タイトルで「これが我々の音楽」と断言してしまった。ところが、ジャケットに写ったスーツ姿の4人はどうも自信がない感じ。唯一、ドン・チェリーだけが白い歯を見せているが、サングラスで照れ隠し。チャーリー・ヘイデンは怒った顔つき。エド・ブラックウェルは下を向いて恥ずかしそうだ。そして、オーネット・コールマンは視線を外して無表情。
変化していくのがジャズ。ましてや、録音当時のコールマンは、その最前線にいた。「これが"今の"我々の音楽」だったならば違和感がなかった。しかし、タイトルに恒久的な意味合いを含ませてしまったことに、この4人は腑に落ちなかったはずだ。そのせいか、どうも座り心地の悪いアルバムとなっている。
1. Blues Connotation
2. Beauty Is A Rare Thing
3. Kaleidoscope
4. Embraceable You
5. Poise
6. Humpty Dumpty
7. Folk Tale
Ornette Coleman - alto saxophone
Don Cherry - pocket trumpet
Charlie Haden - bass
Ed Blackwell - drum
Recorded on July 19 & 26 and August 2, 1960 in NYC.