スイングジャーナル 2009年6月号

この時期、300ページを超えるスイングジャーナルだったけれど、読みたくなる記事はほとんどなかった。

改めてページをめくると「動物ジャケット大集合!」の4ページ記事。隙間を埋めた感があるが、視点としては面白い。ならば、もっと様々な切り口でジャケットを紹介する連載記事にできなかったのだろうか。単発で終わったことが、穴埋め記事の証拠。つまらなくなってきたジャーナルの一場面がここにあった。

スイングジャーナル 2009年4月号

特集「名盤のウラに記された真実④」はアート・ブレイキー。正直、この特集記事以外には読みどころはない。定価1,100円、300ページの月刊誌を維持していくことの難しさが出ている。