スイングジャーナル 1962年4月号

スイングジャーナルは1947年に創刊。なんと昭和22年である。その少し前までは、ジャズは敵国音楽と言われていたに違いない。そんな時代にジャズ専門雑誌を創刊した人達に敬意を表したい。創刊から15年後の1962年。自分が所有するスイングジャーナルの最も古い号。表紙はジョン・ルイス。この時に小学校に入った。当然ながら、この号は学生時代、もしくは社会人になってから神田の古本屋で購入したもの。

特集記事に、「またコルトレーンが話しかける(植草甚一)」、「あなたもジャズマンになれる(司会:久保田二郎)」などがあり、非常に興味深い。時間があれば、半日楽しめる。その中でも最も参考になる記事は「ジャズ界に押し寄せる新しい波(久保田二郎)」で、「ドルフィーは新しいヒーローか?」とある。ドルフィーがベルリンで客死する2年前の事。

ジャズ批評 / 決定版「プレスティッジ・ブック」

2005年8月30日発行 編者:ジャズ批評編集部、発行所:株式会社松坂

言わば、320ページ構成のプレスティッジ作品の辞書である。それぞれのアルバムのデータが載せられているが論評はない。

使い方。ジャズ喫茶で気に入ったアルバムをメモしておいて、この本から詳細なデータを調べる。それからネットで購入すべきかを確認。だったら、いきなりGoogleした方が早い。つまり、メモできないときに記憶に留めたジャケットデザインを頼りにするときに活用。

ということで、編集には苦労があったと思うが、出番は少ない辞書となった。今年の3月に購入したのだが、まだ第1版第1刷となっている。2,100円は高かった。

ジャズ批評 1986年 56号

1986年11月20日発行。特集『これがアルト・サックスだ』。アルト重要作136選として紹介されている。

こういう記事を読み始めると、Amazonを開いてしまうので要注意。ざっと数えたところ、40枚ほどは所有している。つまり、100枚近くは少なくとも自宅では聴いていないということ。危ないので、この号は本棚にしまうことにした。捨てる勇気はない。