ザ・スパイダース / ザ・スパイダース物語

1965年5月発売の「フリ・フリ」から、70年9月発売の「エレクトリックおばあちゃん」まで全18曲。東京オリンピック翌年から大阪万博閉幕まで。グループサウンズの時代、あの時君は若かった。

1. フリ・フリ
2. ノー・ノー・ボーイ
3. サマー・ガール
4. 夕陽が泣いている
5. なんとなくなんとなく
6. 太陽の翼
7. 風が泣いている
8. いつまでもどこまでも
9. バン・バン・バン
10. あの時君は若かった
11. 真珠の涙
12. 黒ゆりの詩(うた)
13. ガラスの聖女
14. 風はいい奴
15. 涙の日曜日
16. 夜明けの二人
17. ふたりは今
18. エレクトリックおばあちゃん

田邊昭知 - リーダー、ドラムス
加藤充 - ベース
かまやつひろし - ギター、ボーカル
大野克夫 - キーボード、スチール・ギター
井上孝之 - ギター、ボーカル
堺正章 - ボーカル、タンバリン、フルート
井上順 - ボーカル、タンバリン、パーカッション

発売 1989年5月25日

The Super Jazz Trio / The Standard

よくもこんなアルバムを制作したものだと思ってしまう。大学のジャズ研に1年ほど在籍していれば、選曲できるスタンダードを並べている。つまり、プロの仕事とは思えない。アルバムコンセプトがその通りなのだから、文句の言いようもないのだが。プロのプレイヤーとしては、手癖で演奏できる曲ばかり。まぁ、ジャズ入門者にとって、スタンダード曲に親しむアルバムと言えるので、それも悪くはない。

CD帯には「ベテラン・ミュージシャンならではの安定感で料理している。これぞ、職人芸の極み」と書いてある。ジャズでの「安定感」とは、アマチュアを形容する言葉だ。ジャケット裏に2人のプロデューサー(Fumimaru Kawashima, Yoshio Ozawa)を小さく記載。トミー・フラナガンは日本人に騙されたということだ。

1. Softly, As In A Morning Sunrise
2. A Night In Tunisia
3. Someday My Prince Will Come
4. Autumn Leaves
5. It's All Right With Me
6. Angel Eyes
7. Straight, No Chaser

Tommy Flanagan - piano
Reggie Workman - bass
Joe Chambers - drums

Recorded on February 14, 1980 at The Power Station, NYC.

The Super Jazz Trio / The Super Jazz Trio

GreatとSuperはどちらが上だろうか。The Great Jazz TrioとThe Super Jazz Trioのこと。どちらもセッション・グループ。Greatはメンバーを変えて生き続けたが、オリジナルメンバーでは3年間活動し10枚近いアルバムを残した。Superは2年間で3枚のみ。勝負ありなのだ。

決して、後発だから負けた訳ではない。同じピアノトリオで勝負するなら、先発にはない新鮮さが必要だった。それはプレイヤーの責任では全くなく、プロデューサーの怠慢でしかなかっただろう。柳の下の泥鰌である。ちなみに、最終曲のMilestonesはマイルスではなく、ジョン・ルイスの作品。

1. Pent Up House
2. Condado Beach
3. Let's Call This
4. So Sorry Please
5. Ballad
6. Milestones

Tommy Flanagan - piano
Reggie Workman - bass
Joe Chambers - drums

Recorded on November 21, 1978 at Sound Ideas Studios, NYC.