![](https://kubo.sakuraweb.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/Horace-Silver-196105-Doin-The-Thing-1024x768.jpg)
ホレス・シルバーのリーダーアルバムを12枚所有しているが、ライブ演奏は意外に少なく、本作とLive At Newport '58のみ。しかも、後者は2008年リリースの長い間放置されていた音源で、内容は凡作に近い。そういうこともあって、本作の価値は相対的に高くなっている。さらに、2日間のライブ演奏をうまく組合せ、シルバーのMCで始まるなど、アルバムの構成に工夫が凝らされている。
このライブアルバムを聴いて素直に思い付く言葉は「ファンキー」。死後に近いかも知れない。しかし、この言葉の響きそのものが、シルバー・ジャズの真髄。全曲、シルバーのオリジナルで通したことも、見逃せない。
1. Filthy McNasty
2. Doin' The Thing
3. Kiss Me Right
4. The Gringo - The Theme: Cool Eyes
5. It Ain't S'posed To Be Like That
6. Cool Eyes (full version)
Junior Cook - tenor saxophone
Blue Mitchell - trumpet
Horace Silver - piano
Gene Taylor - bass
Roy Brooks - drums
Recorded on May 19 & 20, 1961 at The Village Gate, NYC.
![](https://kubo.sakuraweb.com/wp/wp-content/uploads/2022/01/Horace-Silver-196105-Doin-The-Thing-encore.jpg)