スイングジャーナル 1969年1月号

表紙はニーナ・シモン。新年号ながら面白い記事はない。その中で、ジャズ喫茶ハイ・ファイ診断という連載記事のターゲットは野毛の『ちぐさ』。しかし、店主・吉田衛氏のインタビューもなく、単なるオーディオ装置の紹介に留まっている。自分ならば、オーディオのみならず、収集したレコードや店の内装などのこだわりを店主から聞き出すのだが…。

まぁ、実際にはそんな会話もしたはず。連載記事の趣旨から外れるということなのだろう。そう言えば『ちぐさ』はご無沙汰している。理由は退職。前職では、パシフィコ横浜での展示会の行き帰りには必ず寄っていたのだ。

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