1982年11月20日発行。特集はチャーリー・パーカーで『今よみがえるジャズの救世主バード』と副題が付いている。正直に言って、パーカーが分かるようになるまでは、長い時間を要した。この43号はパーカーを理解していない頃に購入した。パラパラとページをめくって、そのまま本棚に仕舞い込んでしまった。つまり、活字を通してジャズは、そしてパーカーは分からないと判断したため。
結局のところ、LPをせっせと買い込み、とにかく聴き続けたのだ。ある意味で、この号によってパーカーを知ることができたと言っていいだろう。未だに、中身はほとんど読んでいない。