The Little Willies / For The Good Times

一時期、ノラ・ジョーンズを追いかけていたことがあった。その頃に勢いで購入したアルバム。The Little Willies(ザ・リトル・ウィリーズ)は、カントリー音楽の古い曲を愛するメンバーにより2003年に結成されたバンド。2枚のアルバムをリリースして活動を停止している。以下は、商品説明の一節。

「ロレッタ・リン、ウィリー・ネルソン、ジョニー・キャッシュ、ドリー・パートンといったカントリー界の大物たちのナンバー、そしてメンバーのオリジナル曲を、5人の音楽的経験から独自の解釈にて表現。そして何よりメンバー間の信頼関係と、遊び心から生まれた、ミュージシャン自身が大いに楽しんでいるこのバンドの音を、心ゆくまでお楽しみください」。

1. I Worship You
2. Remember Me
3. Diesel Smoke, Dangerous Curves
4. Lovesick Blues
5. Tommy Rockwood
6. Fist City
7. Permanently Lonely
8. Foul Owl On The Prowl
9. Wide Open Road
10. For The Good Times
11. If You’ve Got The Money I’ve Got The Time
12. Jolene

Norah Jones - piano, vocals
Richard Julian - acoustic guitar, vocals
Jim Campilongo - electric and acoustic guitars, background vocals
Lee Alexander - bass, background vocals
Dan Rieser - drums, background vocals
Rob Moose - strings (track 12)

Recorded in 2010 - 2011.
Released on January 6, 2012.

The Little Willies / The Little Willies

Amazonによる内容紹介。「ノラ・ジョーンズの新バンド。ノラ・ジョーンズが敬愛するウィリー・ネルソン、プレスリーのカバーからオリジナル曲(4曲)まで。ノラ独特のピアノとボーカルをフィーチャー」。そして、レビューからの抜粋。「このアルバムは隅々まで、わずかに酔っているような、酒場の専属バンドがクラブで生演奏をしているような感触を行き渡らせている」。

そんなキャッチコピーに誘われて、2012年1月に何となく購入したアルバム。その当時は新たな音楽に出会えたと感じていたのだが、10年近く経って聴き直してみると刺激が足りない。自分の音楽に対する間口が狭くなってしまったのだろうか。コロナを避けて、酒場に行けなくなったことが原因かもしれない。

1. Roly Poly
2. I'll Never Get Out Of This World Alive
3. Love Me
4. It's Not You It's Me
5. Best Of All Possible Worlds
6. No Place To Fall
7. Roll On
8. I Gotta Get Drunk
9. Streets Of Baltimore
10. Easy As The Rain
11. Tennessee Stud
12. Night Life
13. Lou Reed

Norah Jones - piano, vocals
Richard Julian - guitar, vocals
Jim Campilongo - guitar
Lee Alexander - bass
Dan Rieser - drums
The Ordinaries - background vocals
Jon Dryden - organ, accordion

Recorded on October 5, 6, 7 & 8, 2005 at The Coop, NYC.