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1983年5月20日発行。特集はマイルス・デイビス。マイルスを論じる書籍は山ほどあって、自分自身も数冊所有している。数ある論評をいくら読んでも、マイルス自叙伝にはかなわない。とにかく、マイルスの記憶力は抜群で、しかも赤裸々に私生活も語っている。なので、この45号はページをめくっただけである。
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February 24, 2025 / Fumio Kubo の所有するジャズアルバムを中心にレビュー
1983年5月20日発行。特集はマイルス・デイビス。マイルスを論じる書籍は山ほどあって、自分自身も数冊所有している。数ある論評をいくら読んでも、マイルス自叙伝にはかなわない。とにかく、マイルスの記憶力は抜群で、しかも赤裸々に私生活も語っている。なので、この45号はページをめくっただけである。
1982年11月20日発行。特集はチャーリー・パーカーで『今よみがえるジャズの救世主バード』と副題が付いている。正直に言って、パーカーが分かるようになるまでは、長い時間を要した。この43号はパーカーを理解していない頃に購入した。パラパラとページをめくって、そのまま本棚に仕舞い込んでしまった。つまり、活字を通してジャズは、そしてパーカーは分からないと判断したため。
結局のところ、LPをせっせと買い込み、とにかく聴き続けたのだ。ある意味で、この号によってパーカーを知ることができたと言っていいだろう。未だに、中身はほとんど読んでいない。
1982年8月20日発行。特集は『ジャズ・ピアノ Vol.1』だが、Vol.2は1990年の69号で発刊されたようだ。『ジャズ批評』は定期購入せず、何となく本屋で立ち読みして気に入ったら購入していた。そして、86年の56号を最後に立ち読みすらやめてしまった。ジャズの情報源はスイングジャーナルだけで十分で、活字よりもLPに金を注ぎ込んでいったのだ。