中山康樹 / ディランを聴け!!

中山康樹著 旬報社刊 2000年4月10日発行 定価3,000円。所有するディランのアルバムに収録された曲の歌詞を自力で訳すプロジェクト「徒然ディラン」を、2018年1月16日「風に吹かれて」からスタート。もちろん、完璧に自力だけでとはいかず、アルバムに同梱された訳詞、ネットから拾い集めた情報、そして書籍を参考にした。その中で、頻繁にチェックしたのが本書である。

ディランが歌った513曲を取り上げ、1曲毎に1ページを使って解説している。だが、ここでの「チェック」というのは、「役に立った」という意味ではない。中山氏は「ディランを聴け!!」と言っているが、歌詞をほとんど読み解いていない。「音」のみで聴いているだけなのだ。自分が取り組んだ720曲を超える歌詞を訳し終わった2020年4月5日、「ディランの歌詞を読み解け!!」と故中山氏に向かって叫んだのだ。

Art Ensemble Of Chicago / Ancient To The Future

一般に販売された書籍(冊子)なのか、ほとんど覚えていない。1984年4月18日発行、定価1,300円と記載されている。

アート・アンサンブル・オブ・シカゴ(AEOC)について書かれた書籍。1984年4月22日の来日公演(五反田・簡易保険ホール)へ行ったので、その会場で購入したのだろう。とにかく圧倒的なパフォーマンスであった。その時の写真。

Lee Morgan / Live At The Lighthouse

1970年7月10日から12日の3日間、カリフォルニア州ハモサビーチのジャズクラブ『ライトハウス』でのライブ。リー・モーガン唯一のライブアルバム。ベニー・モウピン、ハロルド・メイバーン、ジミー・メリット、ミッキー・ローカーという自己のクインテットを率いて出演。初日10日はモーガン32歳のバースデーで、その日の最終曲Speedballだけは、ドラムがジャック・ディジョネットに交代している。

モーガンのディスコグラフィーを調べると、アルバムでのディジョネットとの共演は、この曲を除いて、1965年9月録音のジャッキー・マクリーン名義のアルバムJacknifeのみである。なぜに、ディジョネットは1曲だけ参加したのか。バースデーのお祝いに駆け付けるほど、二人が懇意だったとは思えない。

本作は、1971年に2枚組LPでリリース。1996年には3枚組CDに拡張。さらに、2021年10月に完全版8枚組CDがリリース。所有する3枚組は、Disc 1: 63分15秒、Disc 2: 64分44秒、Disc 3: 55分44秒。もうこれだけで満腹なのである。ライブは、各日4セットの計12セット。3枚組の最後はモーガンのヒット曲The Sidewinder(LP未収録)で締めくくるが、この曲は10日第3セットの終わりに演奏されていて、CDでは心憎い構成になっている。

Disc 1
1. Introduction By Lee Morgan
2. The Beehive
3. Absolutions
4. Peyote
5. Speedball

Disc 2
6. Nommo
7. Neophilia
8. Something Like This
9. I Remember Britt

Disc 3
10. Aon
11. Yunjanna
12. 416 East 10th Street
13. The Sidewinder

Lee Morgan - trumpet, flugelhorn
Bennie Maupin - tenor saxophone, flute, bass clarinet
Harold Mabern - piano
Jymie Merritt - electric upright bass
Mickey Roker - drums (except track 5)
Jack DeJohnette - drums (track 5)

Recorded on July 10, 11 & 12, 1970 at The Lighthouse, Hermosa Beach, CA.